こんにちは。本日は、語学堂についてです。
前回の語学堂編はこちらから
図書館
大邱大学は図書館があり、私はそこで勉強していました。徒歩で行けるスタディカフェは１件あったようですが、少し遠かったので行きませんでした。校内の一番大きい図書館はとても広く綺麗で、自習室も完備されているため、勉強に集中できます。
ちなみに大邱大学の学内もとても広く、電動キックボードで移動する学生さんもいます。韓国は免許がないと乗れないみたいなので、利用することはありませんでした。校内を歩いていると、特に朝はタクシーをよく見かけました。韓国は比較的タクシー代が安いため、タクシーで登校して教室の近くでおろしてもらうこともあるみたいです。結局私は徒歩で移動するしかなく、足が鍛えられました。
ちなみに大学内にはレストランや広場のようなものがあり、特に休日には一般の方がいらっしゃいます。後ほど紹介する寄宿舎の前の木には、写真を撮りに訪れる方も多く見えました。たまに道を聞かれることもありました。
寄宿舎生活
寄宿舎は外国人寮のため、韓国の方はいません。寮内には自販機とコンピューター室、洗濯・乾燥機やキッチンなどがあります。キッチンは階ごとにあるのですが、2人部屋の方はそこにある冷蔵庫を使用することになります。1人部屋の場合は、各部屋にあるそうです。建物の入り口には顔認証、さらに部屋に入る時はナンバー式の鍵があったので、セキュリティーはしっかりしていると思います。寮の建物は全体的に古い印象でした。シャワーとトイレが狭くて、初めての海外生活ということもあり少し大変でした。
二人部屋は、語学堂生か同じ国籍でペアになっている人がほとんどのようでした。私はどちらでもなく、意思疎通ができず本当に大変でした。
寄宿舎は学内の端にあるため、正門に向かう場合は少し時間が必要です。正門付近はコンビニや食堂、チェーン店や飲み屋、カラオケなどがあります。さらに歩いていけばスーパーもありました。寮からだと遠く、個人的にはあまり品揃えがいまいちでした。私は大きいスーパーが好きなので、大邱市内に行って買っていました。
バスは正門ではないところからも出ており、寮からはそこまで歩くことになります。バスの本数は思っていたより多かったです。バス停も寮から10分ほど歩けば着きます。バスに乗って1番近い街まではすぐ着きますが、大邱市内まで行くには少し遠く感じました。そもそも大邱大学は大邱ではなく隣の市にあるので… コンビニは学外学内ともにありました。
学食と店
学食も食べることができます。大学内は広いので、学食のお店は多くあります。韓国+学生食堂なので、個人的には量が多かったです。ぜひお気に入りの食堂を探してみてください。(私は理系エリアキンパの常連でした)学食やコンビニ以外にも、写真館やファストフード店もあり、学内だけでもお店が充実している印象でした。
(学食を少しだけ…)
レベルテスト
授業が始まる前にレベルテストがありました。紙と会話の二種類の点数から、クラスが振り分けられます。テストで振り分けられた後、授業を受けてみて合わなかったら、先生に申し出て違う級に行くこともできました。上に行くことはもちろん、下の級に行っていた方もいました。（あくまで個人的感想が、いくら筆記で点数が高くても、会話ができないと容赦なく一級だったような気がしました。逆にTOPIKを持っていれば、その上の級に行けていたような…TOPIK大事）
祭り、トウミ制度
学内でお祭りもありました。私が見たときは有名アイドルが来ていました。また桜の季節にも学内の桜並木がライトアップされ、キッチンカーが来ていました。
大学の学生との交流としては、語学堂の人間が入れるサークルもありました。私はトウミ制度のようなものに参加しました。滞在期間の影響で、1学期だけの滞在の方は、申し込みができませんでした。私はワーホリビザを持っているので申請しました。グループ構成はランダムです。大体は４～６人で、韓国人大学生、外国人留学生または語学堂生で構成されます。月1以上集まって、ご飯を食べたり出かけたり…と交流し、韓国学生側が学校に報告するそうです。個人的に私のチームは、私だけなぜここに…という感じだったので、同じグループだったら次は参加しないかな、と思いました。楽しんでいる語学堂生ももちろんいたので、参加して損はないと思います。
(学内の桜のライトアップ、地べたでチキンなどを食べる学生も)
本日はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。一通り語学堂で覚えていることは綴ったと思います。また何か思い出したら書きます。
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