こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
本日は、韓国のバスについてです。
日本でももっぱら電車派の私が、初海外でおでかけした時の話です。
韓国のバス
韓国では、バス移動が主流のようです。
ソウルの場合は地下鉄とバスの両方がありますが、地方に行くと地下鉄がなかったり、あったとしてもバスの方が身近であるように感じます。路線バスのような地域バスはもちろん、地域と地域を結ぶ高速バスもあります。韓国にはKTXなど新幹線のような特急もあります。しかし、電車はほとんど地下を走っています。そもそも電車ではなく地下鉄と呼びます。私が会った韓国の方は地下を走ってない電車のことも、地下鉄と呼んでいました。
日本のバスはとにかくゆっくりで、お客さんが座るまで発車しません。曲がる時は曲がる、段差があったら気をつけてと声をかける…などおもてなしというか、気遣いが凄まじいですよね。
一方でご存知の方は多いかと思いますが、韓国のバスは"パリパリ文化"を身近に感じられる乗り物です。良くも悪くも行動にスピード感があります。
バスに乗ろう
- 交通カードを用意
コンビニや駅で買います。T-moneyカードなどです。私はCashbeeを使っています。日本の交通系カードのように、1つ持っていれば全国で利用可能です。
- 乗るバスの番号を確認
Naverマップや停留所にある電光掲示板や線路図を確認します。
- 運転手さんへアピールする
バスに乗りたければ、運転手さんにアピールしなければなりません。ただ座っていたり、ただ立っているだけでは止まってくれません。運転手さんの見えるように立って、自分の存在をアピールします。
- 到着と同時に乗り、何かに掴まる
乗った瞬間に出発します。飛ばされないようにしがみつきましょう。座るのはそれからです。
大邱市内では地下鉄も走っていますが、大邱大学までは必ずバスに乗らなければいけません。(大邱大学は大邱市内ではないので)
私は大邱大学の語学堂に通っていました↓
バスに慣れてしまえば、ソウルでもバスの方が楽に感じます。地下鉄は思っていたより出入りや乗り換えに時間と体力を要して、私には大変です。バスはすぐに乗り場があって、地下鉄よりも乗り換えが楽だったり、目的地の近くまで行くことができることもあります。ソウルは人がたくさんいるので運転手さんに気付かれず見逃し、ということは少ないです。逆にバスが多すぎて目の前で止まらないことが多く、バスを探すのが大変でした。人もバスも多すぎます。
知らない土地へ
韓国に来てから数日、そろそろ慣れてきたと思ったので、一人で街に出ることにしました。
無事に目的地に到着し、買い物を済ませバスに乗りました。疲れてうとうとして夢の中へ。
目が覚めたら乗客は私だけ、風景は段々田舎になっていきます。異変に気づき、すぐにバスを降りました。
大邱大学に行くまでには途中で分かれ道があって、大学ではない方向のバスに乗ってしまったようです。しっかりNAVERマップ通りに乗ったつもりでしたが、間違えていたようです。(同じ番号のバスでも方面が違っていたようです) NAVERマップではなくKAKAOの地図やバスアプリもあるので、念のためにインストールするといいかもしれません。KAKAOの方が詳しく載っていることもあります。(どこかの韓国の方はKAKAOの方が良いと言っていたような、韓国語オンリーですが)
今回に限らず、NAVERマップを使っていて、ナビ通りに来ても、急に指示が変わって乗り換えろ!と言われたことがあったので、心配な場合は1バス停ずつ確認しながら乗ることをおすすめします。韓国語の勉強にもなると思います。ちなみに田舎の方だと逐一毎バス停を教えてくれない時があるので、この方法は役立ちません。スマホの位置情報と勘のみが頼りになります。
知らない土地に着いて途方に暮れた時
本日はバスの話でした。
今ではバスを乗りこなして、バスでチェジュ島一周できるようになりました。何事もチャレンジすることが大切だと実感しています。
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